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えんじぇる桜 ・ 球体関節人形作家

球体関節人形作家。

東京都世田谷区生まれ。日仏現代美術展サロンブラン委員

 

2003年より「DOLL SPACE PYGMARION」において、球体関節人形の第一人者である吉田良に師事。
※ 映画「攻殻機動隊 イノセンス」は、吉田良の人形にインスパイアされて作られた作品

2013年 日本外務省、フランス大使館後援 日仏現代美術展サロンブラン初入選新人賞受賞
以降毎年入選、同展で市長賞2度受賞、同展現在委員
2017年 東久邇宮記念賞 および 東久邇宮文化褒章 受賞

 

創作テーマ

  • 日本文化の 継承 と 発展 及び 球体関節人形 における 日本的な 美しさ の追求

  • 日本の 古い伝承 の 古事記 や 物語

    歌舞伎 などに出て来る 日本の古い神様 と その地 (古い神社や聖地など) に赴き、

    そこで受け取った エネルギー の イメージ を 具現化 したもの

  • 人間の儚さ や 強さ、優しさ や 切なさ、心のゆらぎ のようなもの…

  • 人とは 曖昧な存在 である事を表現し、見る人に 美しいことの恐ろしさ と共に 希望と夢と癒し を与えること

出展歴・受賞歴

2003年

 「DOLL SPACE PYGMARION(ドールスペースピグマリオン)」吉田良に師事。

 渋谷ルデコ ピグマリオン教室展 出展

2007年

 東京ビッグサイト ワンダーフェスティバル 永野護 監修 「Five Star Story 展」 出展

2008年4月

 銀座夜桜 銀座砂漠の薔薇 人形展示

 青山夜桜 青山 Velours 人形展示

 台湾映像作家 ウー・ダークン ニューヨーク発表映像作品 人形と本人 撮影参加

2012年4月

 表参道ヒルズ kowa にて ​個展 「いと美しきもの VOL.1」 開催

2014年4月

 上野東京美術館 日仏現代美術展 サロンブラン選抜展 入選 新人賞 受賞 会員推挙 

 以降、毎年入選

2015年

 大森ベルポート 日仏現代美術展 サロンブラン選抜展 入選 品川区長賞 受賞 委員推挙

 銀座 ギャラリーG1 にて 個展 「いと美しきもの VOL.2 銀座の巻」 開催

 青山 DERORI にて 個展 「いと美しきもの VOL.2 青山の巻」 開催

 大森ベルポート 日仏現代術展 サロンブラン選抜展 入選

2016年7月

 掛川日坂 GAW展 展示

2017年4月 東久邇宮記念賞 受賞

2017年5月 ベルギー ブリュッセル Galerie Ravenstein にて「Sakura exhibition」に出展

2017年11月  東久邇宮文化褒章 受賞

 

​球体関節人形 とは

 ドイツ人形作家(写真家で画家でもある)のハンスベルメールが大戦中に人間への深い愛から生み出された人体をリアルに表現し関節が球体で繋がっており人形ながら人間と同じような動きを出来るように作られたもの。

 人形だからといって肘や、膝が裏に曲がったりしないように作る技法で日本においては独自の発展を遂げたものの総称となります。

えんじぇる桜の​球体関節人形

 人形素材

 ・ 素材

    すべて、石粉粘土(新素材のセラミック粘土…乾燥すると陶器と同じ硬さになる粘土)で造形。
 ・ 体

    「型」 は無く、全て一点物のオリジナル作品。

 ・ 髪の毛

    人毛、絹毛または鳥の羽などを使用。

 ・ 瞳

    人形用の吹きガラスや水晶で、えんじぇる桜がオリジナル制作したものを使用。

 ・ 衣装

    アンティークの着物や着物のキレ地を使い、素材は全て絹。

 ・ 装飾

    水晶、天然石および100年以上前の未使用のスワロフスキーなどを使用。

 制作期間

   身長30cm程度の小さなもので3ヶ月、1m大のものは6ヶ月~1年。

師 吉田良と

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